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実際に解決した交通事故のケースです。

脊髄損傷・高次脳機能障害の方のサポートを多数実現しています。

​自転車通行中に車に跳ねられて高次脳機能障害となった70代女性

バイク事故でびまん性軸索損傷と診断を受け高次脳機能障害で後遺障害3級と認定。賠償額6千万超。

 

 バイクや音楽が趣味の男性会社員でした。平日の帰宅時に事故に遭い,2週間ほど意識が戻らず。
 戻った後も注意障害,記憶が持たない,粗暴,女性看護師を追いかける,同居親族と喧嘩になる,といった点でご家族は悩まれていました。高次脳機能障害に詳しい医療機関をご紹介するなどし,後遺障害は3級を獲得。賠償金は6千万を超えました。
 リハビリを重ねた結果,日常会話や身の回りのことは可能で,外出も単独でできるようになられましたが,仕事は困難で将来の財産管理も心配された結果,保佐人についてもご相談を受け,手続きを全面的に代理して行うなど,多方面からサポートさせていただいています。

​通勤中のバイク事故で高次脳機能障害となった20代前半男性

パート兼業主婦だった女性が跳ねられた事故

パートで元気に働いておられた70代前半の女性,事故による意識障害から目覚めると,年齢も居場所もわからなくなっておられました。次第に認識ははっきりしてきましたが,注意が散漫となり,何度も同じことを繰り返す,道に迷う,入浴や着替えを拒むなどの高次脳機能障害特有の症状が残り,ご家族は目が離せない状態となり大変な生活をされていました。

当事務所にて詳細な報告書をまとめ自賠責に申請をした結果,後遺障害3級と認定されました。賠償総額は6400万円ほどで,今後のために重要な将来の介護費用も全面的に認められました。

​高次脳機能障害では,ご家族による介護だけでは手が回らない場合もあります。しっかりとした将来の介護費用を獲得することが,賠償の大きなポイントとなります。ご不安を抱えておられたご家族にも安心していただくことができました。

賠償額1億3千万と障害年金

40代前半で中学生のお子さんがおられる会社員男性

脊髄損傷で右手と下半身にまひが残った状態でした。ご本人の粘り強いリハビリで奇跡的に脚が動くようになりました。当初,自賠責による後遺障害認定は2級でしたが,日常生活上の支障が大きく当弁護士にて異議申し立てを行い1級に変更することができました。

その後も,相手保険会社は支払いを渋りましたが,自宅の改装費用,将来の介護費用,将来の治療費,車いすや補助具の買い替え費用,将来の見込み収入,慰謝料等含めて1億3千万の賠償を得ることができ,経済的な安心を得ていただきました。ご本人は,ご家族のためにと,受け取った賠償額で現在も熱心にリハビリを続けておられます。

また,将来のために大切な障害年金や障碍者手帳の取得についても手続きサポートを行い,障害年金もお受け取りいただいています。

このほかにも多数,被害の実態に合った賠償額を獲得しています。

 

交通事故事件のご相談,相手保険会社との交渉は,当相談所にお任せください。

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